ギャラリー
主な製作例です。ボディーやネックだけの部分的な製作も承っております。参考にしてみてください。ボディーやネックのオーダー例なども順次アップしていきます。
スルーネック フレイムメイプルトップ&マホガニーバック
最高級グレードのフレイムメイプルを使ったアーチドトップのギターです。スルーネック構造のせいか予想よりもサスティンが稼げたのを覚えています。
ヒール部分はかなり大きめにカットしてあるので、プレイアビリティーは抜群です。24フレットまで難無く届くノンストレスなヒール形状はスルーネックならでは。
サイドポジションマークには蓄光素材のルミンレイを採用。ぼんやりと光るので邪魔になりません。
ピックアップは BILL LAWRENCE L-500と500X 。ブリッジにはGOTOH 510シリーズに当方オリジナルパーツのGRAVITY トレモロブロックをマウントしました。
オリジナルデザインのヘッドストック。フレイムの突板はボディーと同じ材から切り出したので色味が揃います。
メイプルトップ&マホガニーバック&マホガニーネック
レスポールみたいな音がするテレキャスターというリクエストでした。
一般的にボルトオンネックはメイプル材なのですが、メイプルという時点でもうフェンダー系のサウンドになってしまうので、ここは敢えてマホガニーネックを採用。ボディーはもちろんメイプル&マホガニー。
電装部分はもちろんレスポールに準じた内容で。ピックアップにはバーストバッカーの2&3。2ボリューム2トーンでブリッジはチューン-O-マチック。
ボディー厚を50mmに設定した分、ヒールを斜めにカット。演奏性に配慮した構造です。
バックコンターも入れて抱えた時のフィット感を稼いでいます。
メイプルトップ&マホガニーバック&マホガニーネック
モッキンバードをモチーフに多フレット仕様のカッタウェイ。1PUながら5WAYのセレクターとFRXのトレモロユニットを搭載した、まさにオーダーでしか成し得ないモデルになっています。
ボディーはメイプルトップ、アッシュバック。メイプル3PCSのスルーネック構造です。
ヒール部分はグリップがボディーと融合したかのような形状。これもオーナーの素晴らしいアイディアです。
27フレットより先は全音刻みのフレッティング。しかもジェスカーステンレスワイヤーにスキャロップフィンガーボード。
徹底的なkこだわりを形にした、他に類を見ない仕様になりました。
オーソドックスなストラトスタイルながら、演奏性を重視したハイエンドスペックになっています。
ヒールカットは大胆に丸めた形状。ハイポジションのアクセスはヴィンテージ型の比ではありません。
ピックガードを外した時の灼けを再現したレリック処理。レリックは色味のみならず、塗装自体かなり薄いので、鳴りを妨げないフィニッシュが可能です。
国内外問わず優れた信頼性からもはやスタンダードになりつつあるGOTOHのトレモロユニットを搭載。ブロックはスティール製で、低音域がしっかりしたサウンドになります。
一見ごく普通のストラトに見えるところがかえって音楽の邪魔をしない、自然な存在感が魅力の1本でした。
あのチロルチョコを模したユニークなギターです。オーナーはチロルチョコの会長様です。
非常に独特のアイディアをお持ちのオーナーなので、内容もとてもユニーク。なんとディストーション内臓。
こちらはデザインをとにかく細く細く攻め込んだ3号機。センターはただの空洞という斬新さ。
ヘッドレスでロボチューナー装備の近未来型2号機。
現在はロボチューナーは取り外されてノーマルのロックペグになっています。
お持ち込みのネックに合わせてボディーを製作しました。
ライトアッシュ使用。別項のBringout Custom のコンセプトを取り入れたスーパーストラトになっています。
元々は4点止めのヴィンテージスタイルでジョイントされていましたが、プレイアビリティー向上の為に大きくヒールカットを施しています。
またホーンの一部もカットしてノーマルのストラトとは別物の弾き心地です。
ネックジョイントは一般的なストラトよりもかなり深くします。これによって太い弦のイントネーションピッチの精度やハイポジションでの演奏性がUPします。
ノイズも音の内という考え方を否定せず、しかし現場を困らせないくらいのノイズ対策を考えた結果、導電塗料はカーボンタイプでキャビティー部分のシールディングのみとしました。
初期のイングヴェイマルムスティーンシグネイチャーのネックを作成交換しました。元のネックは相当に使い込まれていて、現役引退です。
ほかの愛器と同じネックグリップにして持ち替えた際の違和感を軽減しています。
弦高はかなり低めにしてあります。その為に、指板のラディアスは400Rに設定。チョーキング時の音詰まりや音切れに対処した仕様です。
ナットにはブラス材を使用しました。サウンド的にはややメタリックながら上品さのあるトーンになります。ブラウンエッグはダミー。
ジェスカーステンレスフレットにスキャロップドフィンガーボード。音の立ち上がりが速いので、輪郭のはっきりした分離の良い音になります。
トラスロッドは2wayタイプ。スポークナットはレンチを使うタイプよりも回しやすく、なめてしまう心配もありません。
GOTOH 510シリーズのトレモロユニット。2点支持、スティールサドルに加え、これは510TSというスティールブロックを搭載したモデル。低域の鳴り方がヘヴィーになるので、ルーンギターでは定番です
サーキットも全交換しました。リアとフロントにDiMarzioのDP420 を搭載して、セレクターは3WAY。1マスターボリューム、1センターボリュームという特殊な和イアリングで、セレクターのポジションに関わらず、センターPUをコントロール出来ます。
操作的にはバッキング時などでゲインを下げたい時に、ボリュームを絞る代わりにセンターPUをブレンドする事で、ハイの落ちないクリーントーンを使うことが出来ます。
こちらもジョイントを深くしてボディートップと弦の距離を狭めています。速弾きなどテクニカルなスタイルのプレイヤー向きのセットアップが可能。オクターブチューニングにも有効です。
もうポジションマークが隠れてしまっています。