Curion
Curionはルーンギターオリジナルのハイエンドカスタムギターです。従来のボルトオンスタイルの設計を根本から見直し、独自の概念で各部を1ミリ単位で配置しなおしました。
また、ハードウェアやサーキット等もこだわり抜いて、現場主義の仕様になっています。
Curionはハンドメイドシリーズとボディー、ネックをOEM生産したCurion2の2つのラインナップがあります。
詳しい内容については旧サイトに掲載していますので、そちらもご覧いただけたら幸いです。
レトロなルックスを持ちながら性能的には完全に現代のギターにシフトした、ルーンギターの自信作です。ぜひ一度お試しを。
Curion2はボディーと指板のマテリアルを組み合わせで10種類ほどのラインナップがあります。
ボディー材はアルダー、アッシュ、そしてマホガニー。さらに2種類のボディー形状があります。テレキャスターのようなエッジを持つ ”Rock” とストラトのようなラウンドエッジとコンターを持つ ”Contoured” 。指板はローズウッドとメイプル(1pcs)のいずれか。この組み合わせによって、音のキャラクターや演奏性などが豊富な守備範囲の広いモデルになっています。
操作性はなるべくシンプルで、でも対応力は高く。それぞれのパーツ配置や、機能を最大限活かせるようなワイアリングにこだわりました。
詳しくは旧サイトをご覧下さい。
ヘッドストックにはわずかながらアングルが付けられています。これによって高さ調整機能の無いスタンダードなペグでも、ナットにかかるテンションを増やすことが出来ます。
ピックアップセレクタ―は、演奏中に触れてしまう事の少ない位置に。レスポールなどと同じようなポジションなので、馴染はある場所です。
ブリッジには今現在様々なハイエンド系ギターで採用されている、GOTOH 510TS-SF2を搭載。敢えて6点止めにプレスサドルのコンビネーション。
リアピックアップにはDUNCAN APH-1bをマウント。アンプのキャラクターを活かせる素直なトーンが売りのマイクです。マグネットはアルニコ2。
RAW VINTAGEのトレモロスプリングを標準装備。音の豊かさとアーミング時の柔らかさが絶妙なパーツです。
フロントピックアップはDUNCAN SM-1n 。リアのフルサイズハムバッカーと組み合わせが絶妙なピックアップです。
ルーンギターで作られるギターで最も特徴的なポケットの深いネックジョイント。ボディートップと弦の距離が狭く、オクターブチューニングもまとまりやすい設計です。
ブリッジよりに1mmシフトさせた4mm厚のナット。外見上は全く普通ですが、ローポジションのピッチの精度に一役買っています。
最新、最先端のギター特有のきらびやかなルックスを排除して、その上で性能を最大限引き出す事に集中したギターです。ぜひ一度お試を。